月: 2021年5月

31 5月

難波副知事に嘆願書を提出

「丹那の自然と生命(いのち)を守る会」では、2021年5月26日、
静岡県庁の難波副知事と面会し、函南町軽井沢メガソーラー計画についての
県による「環境影響評価(アセスメント)」の厳密な審査を求める嘆願書を提出しました。

この面会には、地質学者の塩坂邦雄氏にもご同席いただき、

「この事業では、2万4千トンの調整池が計画されているが、
その直下には活断層が存在する。
地震が起きた時に活断層が影響を受け、調整池が崩壊する可能性が大いにある。
満水の状態で調整池が崩壊した場合、直下の集落や幼稚園・小学校まで数分で土石流が到達する」


と、この計画の危険性を直接、副知事に説明してくださいました。

難波副知事に説明をする塩坂邦雄氏

難波副知事からは、
「事業者が、アセス審査会の事業者見解で主張している
【林地開発許可が出ているから安全が担保されている】という認識は間違いである。
危険性を積み上げることが、河川法をもとに町が事業を認めない根拠になる」
という見解がありました。

この面会に同席していて、一昨年の台風19号による広域な被害を思い出し、
この広大な山合の森林を伐採し、そこに巨大な構造物が出来れば
丹那はもとより、駿河湾に至るまでの下流域で一昨年を上回る被害が起きるのではと感じました。

私たちはこれからも、多くの人にこの計画の危険性を知ってもらうための活動を続けていきます。

24 5月

静岡県準絶滅危惧種のモリアオガエル🐸

何がいると思いますか?

うちの庭にモリアオガエルがいます。

正面撮れました!

横の姿もどうぞ!

モリアオガエルは静岡県準絶滅危惧種に指定されています。

(レポ 敬子さん)

とても珍しいですね。正面のお顔がなんとも可愛らしい💓

丹那は自然が豊かなのでこんなにすばらしい光景が見ることができます。

丹那のこの素晴らしい自然を後世まで守っていきたいですね。

18 5月

白い虹

3月の霧がかった朝のジョギング中に

とても珍しい白い虹が見えました。

霧は雨粒ほど大きくないため、プリズムのように光を分解しないので白い虹になるそうです。

朝の白虹は晴天のサイン。

しばらくしたら晴れて、朝陽が昇り始めました。

(レポ:やすさん)

16 5月

田植え

5月初旬、田植えを行いました。機械がなく手で植えていたころは6月に植えてたそうで、年々植える時期が早まってきています。

田植え機で苗を植え、機械で植えることができなっかた端っこなどを手で植えました。

田んぼに水が入ってカエルもうれしそうです。

暖かくなりテントウムシもたくさんいました。

子供たちは泥ねんど遊びに夢中になっていました🐻😸

田植えが終わった午後、環水平アークが見られました🌈✨

16 5月
11 5月

丹那の谷の底が教えてくれること

地質科学者の塩坂先生が丹那の調査に来てくれました。


「丹那の自然と生命を守る会」が先生の地元案内をさせていただきました。


およそ10、000年前この地の岩石が地震か何かの水害による大きな出来事で、

土石流として丹那の谷底を埋め尽くした。


安山岩が頂上から転がり落ち、大きな石が丸い形にコロコロと落ちると共に変形され、

最後には谷の下にたまった土石流の後。

角が削られ丸みを帯びているのが土石流の石の特徴

建築物として道の下に積み重ねてあったり、田んぼの保水を保つための囲み石としても見られる。

御先祖様が立てた家を囲むための石垣としても使われていた。

土石流が残した安山岩。

現代その証拠が村の至るところに形を表している。


丹那の歴史はかつて土石流の跡地であった。

ここは再生エネルギーや人類の都合で、山を壊してはいけない場所だと地形が教えてくれる。

(keiko)

10 5月

工学博士塩坂邦雄氏を招いた勉強会を開催

「丹那の自然と生命を守る会」は1月30日、農村環境改善センターにて

地質の専門家である塩坂邦雄氏を招いた現地視察&勉強会を開催しました。

当日は地元住民だけでなく、近隣市町からも参加者がありました。

塩坂氏は、調整池付近の地下に活断層が走っていることから

「断層が動いて地震が起きれば調整池の堤体は崩壊し下流を土石流が襲う。

こんな危険な計画は止めなけらばならない」と指摘しました。

徒歩で山中の現地へ
現地で塩坂氏の説明を聞く参加者
レクチャーをする塩坂邦雄氏
農村環境改善センターにて勉強会
塩坂博士による被害予想図
塩坂邦雄氏と「丹那の自然と生命(いのち)を守る会」のメンバー

塩坂先生、ありがとうございました!

9 5月

軽井沢メガソーラー計画について

私達はここ丹那が大好きです。

この美しい丹那の風景と、ここに暮らす人々、そして子ども達の未来を守りたい

その思いから

私達は軽井沢メガソーラー問題と向き合います。

「軽井沢メガソーラー計画とは」

丹那学区・軽井沢区に、65haの巨大メガソーラー建設計画が進行しています。

丹那盆地とほぼ同面積の規模が森林伐採され、10万枚のパネルが、急な傾斜地に敷き詰められる予定です。

この地域は土砂災害警戒地域であること、

計画地の直下に集落、幼稚園・小学校があり

下流域も含め、災害の危険性が極めて高いことから

私達は計画中止を求めて、様々な取り組みを行っています。

今までの活動と最新記事はこちら(crick!) 

この風景を守っていきます!

5 5月

お茶摘み体験♪

晴天のGWは
茶摘み体験をさせていただきました。

去年、茶摘みに初参加させていただきましたが、
都会では味わえない体験に
感動でした。

今年は丹那の子供たちだけでなく
他地域の親子さんもご参加いただき

無言でもくもくと新芽に向き合う作業は
悟りを開けそうな…笑

子供たちはすぐに打ち解けて
おやつや遊びに夢中に

新芽🌱を食べてみて
ニガっ!と

静岡ならではのとっても貴重な体験でした、

こちらに移住してから
四季の暮らしの中の手仕事に
誘ってくださるご近所さん達に感謝です。

次はジャガイモ掘りだそう。
楽しみ!

(eritko)